日本語教師になる採用条件(求人などで掲げられている)主な3つの方法は、
-
- 日本語教育能力検定試験に合格する
- 日本語教師養成講座420時間コースを受講する
- 大学で日本語教育を学ぶ
ここでは②の日本語教師養成講座420時間コースを受講するルートを紹介します。
日本語教師養成講座420時間コースとは?いつ?どこで?
日本語教師養成講座とは、
文化庁が示した「日本語教師養成のための標準的な教育内容」方針に沿った講座で
社会人、フリーターが仕事をしながら、主婦や学生をしながらでも通う事ができるいわゆるスクール(通学)であったり、専門学校であり大学ではありません。
有名な養成講座では
・ヒューマンアカデミー
・KEC日本語学院
・アークアカデミー
・資格の大原
など文化庁届出受理講座として開講しています。
基本的には少人数クラス制。
教育実習や模擬授業などを積極的にカリキュラムに取り入れ実践力、指導力のスキルアップを目指します。
➡➡日本語教師養成講座420時間コース最短・最安・通いやすいのはどこ?
土日のみ、平日夜のみ、など自分のライフスタイルに合わせて通うことができます。
ライフスタイルに合わせられますが、いつでも通いたい時期に・・・というわけではなく受講開始時期があります。
受講開始時期は学校によって違います。
1月から、7月から、10月から開始など、受講開始月が年に1度しかないところもあれば、年に数回あるところもあります。
平均6ヵ月~12ヵ月が受講期間とされています。
短期集中コースで3ヵ月で修了できる講座もあります。
全国各地に多数あります。
平均50万程です。
日本語教師養成講座420時間コースの長所と短所
日本語教師養成講座420時間コースの長所
・模擬授業(実習)があるので確実に指導力・実践力が身につく
・しっかり授業を受講すれば確実に日本語教師求人の条件となる資格がとれる
・養成講座は土日開校、平日夜開校など自分の都合に合わせて学校を選ぶことができる
・受講期間は約6ヵ月~12ヵ月。短期集中コースもあります。
・教育訓練給付金対象講座もある
・就職サポートがある
・日本語教師を目指す仲間ができる
社会人で働きながら、主婦や学生をしながら学校に通うのはなかなか大変かもしれませんが、本気で日本語教師をめざしたい、全くの未経験からのスタートなら養成講座420時間コースがおすすめです。
教える事に不安があっても、420時間コースでは模擬授業など実習がありますから指導力と実践力が身につきます。
自信にもつながると思います。
難しい試験などはありませんし、しっかり受講すれば難易度は日本語教師になる採用条件3つの中でも最も低いのではないでしょうか。
日本語教師養成講座420時間コースの短所?
・受講料が50万以上!!
短所?といえるかはわかりませんが、日本語教師養成講座の受講料は50万円以上と決して安くはありません。
日本語教師になる採用条件①の日本語教育能力検定試験よりは高いですし、大学に通う事を考えれば安いです。
後悔しないようにしっかり考えて、自分の今のライフスタイルに合った方法を選んでくださいね。
年齢に制限はありませんから、40代からでも50代からでも定年後でも、第二の人生として興味を持ったことは積極的にチャレンジしていきたいですね。
日本語教師をめざせる講座・通信講座(一括無料資料請求)
▼全国のスクール・通信講座一覧BrushUP学び▼
brush-up学びでは全国の日本語教師養成講座(スクール・通信講座)が20件まで一括比較・無料資料請求できます。講座の数が多くサイトがわかりやすいです!

受講料や受講期間はそれぞれの学校・通信講座で異なりまた土日開校、夜間、平日開校など受講スケジュールも様々。
資料を請求して後悔をしないようにしっかり比較検討してください。