30代40代50代以上、シニア世代も目指せる日本語教師
全くの教師未経験者が日本語教師を目指す方法は主に3つあります。
他にも大学で日本語教育を学ぶといった方法もありますが、さすがに30代以上で大学に行くと選択をする人は少ないと思いますのでここでは社会人で未経験者がめざす①~③のメリットとデメリットその他の特徴などを簡単にまとめて行きたいと思います。
①日本語教師養成講座420時間コースのメリットとデメリット
日本語教師養成講座420時間コースとは日本語教師の採用条件の一つとして認められている文化庁届出受理講座です。
この講座は全国各地の社会人でも通えるスクール等で開講されています。
日本語教師養成講座420時間コース最短・最安・通いやすいのはどこ?
メリット
◎日本語教師養成講座420時間コース修了は日本語教師の採用条件の一つ
◎実際の模擬授業を体験し指導力を身に付けることができる
◎就職のサポートあり
デメリット
受講料が高い!

平均で50万円以上もするの、ちょっと考えちゃうね・・・
②日本語教育能力検定試験のメリットとデメリット
日本語教育能力検定試験も日本語教師の採用条件の一つとして認められている試験です。
メリット
◎日本語教育能力検定試験合格は日本語教師の採用条件の一つ
◎試験対策通信講座有り!試験に合格すれば最短で日本語教師を目指せる。
◎試験対策にかかる費用を安く済ませることができる
デメリット
実際の模擬授業を体験することができない(指導力を身に付けることが難しい)
合格すれば最短だが、不合格ならまた1年後の試験になる
【デメリットを回避する方法】
模擬授業が行える講座を受講する
日本語教師セミナー
日本語教師入門講座など
※日本語教師養成講座420時間コース以外なら比較的受講料が安い講座があります。
他にも
・日本語ボランティアに参加する
・フリーランスの日本語教師として在宅オンライン、スキルシェアのサイトに登録して副業にする
など、試験合格からの選択は多数あります!
③日本語ボランティアに参加するメリットとデメリット
メリット
◎ボランティア参加前に決められた養成講座(無料・もしくは格安で)を受講できる場合がある
※ボランティアによっても様々でそもそも講座がなかったり、もしくはボランティアでも就職と同じように420時間コースの修了や試験合格など条件が必要な場合があります。
◎ボランティアに参加することで指導に自信をつけ就職の強みに
◎40代50代60代からシニア世代の方まで大活躍!

日本語ボランティアで実際に経験を積む➡日本語教育能力検定試験に挑戦し合格➡日本語教師の応募条件の一つをクリア➡日本語教師就職を目標にするのもいいかも✨
デメリット
当然ですがボランティアなので無償。お金を稼ぐことはできません。
◎補足◎

日本語教師養成講座420時間コース以外の通学(スクール)講座はあるの?
あります。
日本語教師セミナー
日本語教師入門講座など。
ヒューマンアカデミーのやさしい日本語指導者養成講座等もそうです。➡くわしくはヒューマンアカデミーこちら
文化庁届出受理講座とは異なり、日本語教師の採用条件には満たさないので受講の際には気を付けてくださいね。
採用条件の一つ、日本語教育能力検定試験合格と組み合わせて受講するのがいいと思います。(費用を安く済ませる事ができる)
日本語教師養成講座420時間コース
日本語教師の採用条件として認められている
文化庁届出受理講座
平均6ヵ月~12ヵ月受講
日本語教師養成講座420時間コース以外の講座
採用条件としては認められていない
文化庁届出受理はされていない
外国人に日本語を教える指導力を学べる講座(模擬授業など)
通信講座もある
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受講料や受講期間はそれぞれの学校・通信講座で異なりまた土日開校、夜間、平日開校など受講スケジュールも様々。
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