日本語教師になる最短のルートが
日本語能力検定試験に合格すること
です。
この日本語能力検定試験であれば
社会人が働きながらでも
アルバイトやパートをしながらでも
学校に通いながらでも
大学を卒業していなくても
日本語教師の有資格者として認められます。
日本語教師になるには3つの方法があります。
①日本語教育能力検定試験に合格する(最短ルート)
②日本語教師養成講座420時間コースを受講する(約6ヵ月~12ヵ月)
③大学で日本語教育を学ぶ(4年以上)
日本語教師になるには、絶対に必要な資格はありませんが、日本で日本語教師として働く場合は上記①~③のいずれかが応募条件とされています。
それでは、3つの方法を簡単に説明していきたいと思います。
日本語教育能力検定試験に合格する
日本語教育能力検定試験は年に一度。
毎年10月に行われています。
試験受講料は10,600円(2018年現在)
独学で勉強すれば費用は一番安くおさえられると思います。
日本語教育能力検定試験対策の通学(スクール)や通信講座も開講しています。
通信講座なら10万~30万前後。
学習平均期間は3ヵ月~12ヵ月です。
とにかく最短で日本語教師としてのスキルを身に付けたい、日本語教師の就職に必要な条件をクリアしたい方は日本語教育能力検定試験に合格しましょう。
また、日本語ボランティアで活動している方がさらに日本語教育のスキルをあげるため、将来の目標にするためにチャレンジする人もいるようです。
ただし、試験の難易度は高いです!
合格率は毎年約20%程度。
最短ルートといえど、試験に落ちれば次の年になりますので420時間以上の養成講座を受講した方が早い場合もあります。
日本語教師養成講座420時間コースを受講する
文化庁が受理した「日本語教師養成のための標準的な教育内容」に沿った講座になります。
この420時間の講座は主に通学で行われ、
・ヒューマンアカデミー
・KEC日本語学院
・アークアカデミー
といった民間のスクールが全国で多数開校しています。
受講期間は約6ヵ月~12ヵ月。
土日のみ、夜間開校の講座も多数ありますので社会人が平日の昼に仕事をしながらでも目指せます。
受講料は50万以上!と決して安くはないですが
50万・・・
実際に教壇に立って授業を行う模擬授業もあるので全くの未経験者も、就職に重要な「実践力」が身につきます。
今までに違う職種で働いていて、全くの未経験から日本語教師として就職を目指すのであれば、この420時間養成講座がおすすめです。
大学で日本語教育を学ぶ
高校生からの進路選びなら、日本語教育のある大学がおすすめです。
日本語教師の求人では「4大卒以上」を条件としているところが多く、
海外の日本語学校で日本語教師として働く等選択の幅も広くなります。
日本語教師を目指せる大学
教員免許のように絶対にこの資格がなければ働けないという事はありませんが
日本語教師として就職、お金を稼ぐ(アルバイト・副業含む)ならこの資格は必須!採用条件の一つです。
資格をもってなくても採用するよ~という企業はほぼないと思います。
ボランティアで日本語教師をするなら不必要です。
ふむふむ・・・
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